アーヴィン・カーシュナー【映画・作品】
アーヴィン・カーシュナー【映画・作品】
アーヴィン・カーシュナー(1923年4月29日~ 2010年11月27日)
Irvin Kershner
出生地 アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア
![]() Blu-ray 時間: 129 分 言語: 英語, 日本語 字幕: 日本語, 英語 詳しく見る。 |
フィラデルフィアで産まれ、フィラデルフィアのテンプル大学で音楽、美術
写真撮影技術を学んだ後に、ジョージルーカスと同じ南カリフォルニア大学
映画芸術学部に入り、映画撮影技術を学びドキュメンタリーのディレクターや
撮影カメラマンとなる、監督、撮影、編集、企画もテレビをメインに活躍。
その後、商業映画に転向、チャールズ・ブロンソンなどが出演する
特攻サンダーボルト作戦で、エミー賞9部門の候補(最優秀監督部門を含む)に
ノミネートされ、やっと注目される事になります。
そこで、キャラクター作りのセンスとスキルを気に入り大ヒット映画の続編を
ルーカスは製作総指揮に周り託したのが「スター・ウォーズ帝国の逆襲」で
アーヴィン・カーシュナーを、一期に世界的に有名にしてしまいます。
帝国の逆襲は、撮影出のカーシュナーらしく、画やカット、照明などが
他のシリーズとは異なる画的なリアル感があり、ルーク、ハン・ソロ、レイアの
3人の関係性などは、ルーカスの見込んだ通り、実はⅣよりもⅤで確率され
チューバッカと、バラバラにされた3POとの関係性なども、俳優が直接演じて
無いキャラなのに、その関係性がシッカリ画にされているスキルは
どのカメラマンや監督が見ても尊敬に値するテクニックです。
その後、007ネバーセイ・ネバーアゲインや、ロボコップの続編
スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮のテレビドラマなどキャラ着けを
欲する製作人が監督に起用する事になる、少し商業映画的には遅咲きの監督です。
監督、脚本、製作
年 タイトル |
1958年 Stakeout on Dope Street 監督 |
1959年 The Young Captives 監督 |
1963年 Face in the Rain 監督 |
1964年 The Luck of Ginger Coffey 監督 |
1966年 素晴らしき男 A Fine Madness 監督 |
1967年 恋とペテンと青空と The Flim-Flam Man 監督 |
1970年 Loving 監督 |
1972年 砂の城・人妻マーガレットの場合 Up the Sandbox 監督 |
1974年 ス★パ★イ S★P★Y★S 監督 |
1976年 サウス・ダコタの戦い The Return of a Man Called Horse 監督 |
1977年 特攻サンダーボルト作戦 Raid on Entebbe 監督 |
1978年 アイズ Eyes of Laura Mars 監督 |
1980年 スター・ウォーズ/帝国の逆襲 Star Wars The Empire Strikes Back 監督 |
1983年 ネバーセイ・ネバーアゲイン Never Say Never Again 監督 |
1988年 最後の誘惑 The Last Temptation of Christ 俳優出演 |
1990年 ロボコップ2 RoboCop 2 監督 |