アーヴィン・カーシュナー【映画・作品】

2021年7月14日

アーヴィン・カーシュナー【映画・作品】

アーヴィン・カーシュナー(1923年4月29日~ 2010年11月27日)

Irvin Kershner

出生地 アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア

スター・ウォーズ V/帝国の逆襲
Blu-ray 時間: 129 分
言語: 英語, 日本語 字幕: 日本語, 英語
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フィラデルフィアで産まれ、フィラデルフィアのテンプル大学で音楽、美術
写真撮影技術を学んだ後に、ジョージルーカスと同じ南カリフォルニア大学
映画芸術学部
に入り、映画撮影技術を学びドキュメンタリーのディレクターや

撮影カメラマンとなる、監督、撮影、編集、企画もテレビをメインに活躍。

その後、商業映画に転向、チャールズ・ブロンソンなどが出演する
特攻サンダーボルト作戦で、エミー賞9部門の候補(最優秀監督部門を含む)に
ノミネートされ、やっと注目される事になります。

そこで、キャラクター作りのセンスとスキルを気に入り大ヒット映画の続編を
ルーカスは製作総指揮に周り託したのが「スター・ウォーズ帝国の逆襲」で
アーヴィン・カーシュナーを、一期に世界的に有名にしてしまいます。

帝国の逆襲は、撮影出のカーシュナーらしく、画やカット、照明などが
他のシリーズとは異なる画的なリアル感があり、ルーク、ハン・ソロ、レイア
3人の関係性などは、ルーカスの見込んだ通り、実はⅣよりもⅤで確率され
チューバッカと、バラバラにされた3POとの関係性なども、俳優が直接演じて
無いキャラなのに、その関係性がシッカリ画にされているスキルは
どのカメラマンや監督が見ても尊敬に値するテクニックです。

その後、007ネバーセイ・ネバーアゲインや、ロボコップの続編
スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮のテレビドラマなどキャラ着けを
欲する製作人が監督に起用する事になる、少し商業映画的には遅咲きの監督です。

監督脚本製作

年   タイトル
1958年  Stakeout on Dope Street  監督
1959年  The Young Captives 監督
1963年  Face in the Rain 監督
1964年  The Luck of Ginger Coffey  監督
1966年  素晴らしき男 A Fine Madness  監督
1967年  恋とペテンと青空と The Flim-Flam Man 監督
1970年  Loving  監督
1972年  砂の城・人妻マーガレットの場合 Up the Sandbox 監督
1974年  ス★パ★イ  S★P★Y★S 監督
1976年  サウス・ダコタの戦い The Return of a Man Called Horse 監督
1977年  特攻サンダーボルト作戦 Raid on Entebbe  監督
1978年  アイズ Eyes of Laura Mars  監督
1980年  スター・ウォーズ/帝国の逆襲 Star Wars The Empire Strikes Back 監督
1983年  ネバーセイ・ネバーアゲイン Never Say Never Again 監督
1988年  最後の誘惑 The Last Temptation of Christ 俳優出演
1990年  ロボコップ2 RoboCop 2 監督



Posted by J.MAZDA