名作SF洋画おすすめランキングTOP10
名作SF洋画おすすめランキングTOP10
1.スターウオーズ
![]() オリジナルトリロジー (3枚組) [Blu-ray] JAN: 4988142125316 詳しく見る。 |
1977年5月25日公開 *日本公開1978年6月24日 監督 ジョージ・ルーカス 脚本 ジョージ・ルーカス 出演 マーク・ハミル ハリソン・フォード キャリー・フィッシャー 音楽 ジョン・ウィリアムズ |
スターウオーズⅣは、御存知スターウォーズシリーズの最初の作品で
この作品も劇場で100回以上、特別篇・日本語版を含め200回近く
見ている映画で、当時のアナログ技術の特撮で革命的な視覚効果を
披露した映画です。
モーションコントロールカメラでの合成画面は、誰も見た事の無い
動きのある映像で、遥か彼方の銀河系につれて行ってくれました。
ジョン・ウィリアムズの音楽が素晴らしいのもですが、SFとしては
効果音が素晴らしく、日本のウルトラマンや、ヤマト、ガンダムなども
光線1つの音でも、どの作品か解るほど個性的な効果音と言うのが
映像と共に大切なのは、今も続くシリーズでも感じる部分です。
CGが追加されたバージョンが、今はメインですけども当時のアナログ
部分の特撮は、CG世代の方にも見て貰いたいSF映画の金字塔です。
2.アバター
![]() エディション [Blu-ray] JAN: 4988142876126 時間178 分 詳しく見る。 |
2009年12月23日公開(日本) 監督 ジェームズ・キャメロン 脚本 ジェームズ・キャメロン 出演 サム・ワーシントン ゾーイ・サルダナ シガニー・ウィーバー |
アバターは、CG映像の各段の進歩と共に今では普通にもなった
3D上映の方式で公開されたSF映画技術的な革命の作品で
キャッチコピーの「観るのではない。そこにいるのだ。」と言う
ように感覚的に、映画を変えた1本である古都は間違いない作品です。
内容のアバターと言う分身的な存在も、今では普通に使われる
ワードになっていますけども、これを宇宙の惑星ポリフェマスで
展開して見せる内容は、前例の無いSFで宇宙船や光線銃で戦うような
宇宙SFの概念を壊し、大きく宇宙で描く可能性を広げた功績も大きいです。
惜しいのは、音楽や効果音が印象に残らず映像に対して弱すぎた事です。
映像的には、CG合成キャラクターとフルの実写撮影と組み合わせ映像を
カメラワークも妥協せずに、ある意味普通に青い役者が演じてるように
撮影している(ように見える)違和感の無さが、かなりの驚きなので
普通に見えてしまう事が、もの凄い事であるのを感じて観て頂きたい作品です。
3.バック・トゥ・ザ・フューチャー
![]() フューチャー [Blu-ray] JAN 4988102053994 時間 116 分 詳しく見る。 |
1985年12月7日・日本公開 製作総指揮スティーヴン・スピルバーグ・他 監督 ロバート・ゼメキス 出演 マイケル・J・フォックス クリストファー・ロイド 音楽 アラン・シルヴェストリ |
当時の日本には、ドラえもんというビックなタイムマシンを使う作品が
ありましたが、実写でリアルに未来や過去が変化・変更する・出来る事を
メインに描いた作品は、当時少ないジャンルなのでインパクトがありました。
ロバート・ゼメキスは、まだ無名に近く製作総指揮のスピルバーグの
作品と言うニュアンスでPRされました。
マイケル・J・フォックスの困惑しながら、事態を把握して挑んで行く芝居も
観客を引っ張り込みますが、アラン・シルヴェストリの音楽が実に素晴らしく
場面、場面を最大限に盛り上げる映画音楽として、ベストな音楽が全編に
流れるという意味でも、本当に名作です。
タイムマシンとして使用したデロリアンDMC-12も、この映画で一期に有名になり
まずが、実車の走行や燃えるタイヤ跡などもCGが無い時代にアナログ合成で
作り上げているのに、カメラワーク(フレーム)も合成の為に妥協していないので
今、見るとCGを使用している映像との差を感じる事が少ないのも凄い作品です。
4.E.T
![]() 字幕 英語, 日本語 JAN: 4988102211202 時間 115 分 詳しく見る。 |
1982年12月4日・日本公開 監督 スティーヴン・スピルバーグ 脚本 メリッサ・マシスン 出演 ヘンリー・トーマス ドリュー・バリモア 音楽 ジョン・ウィリアムズ |
E.TとはThe Extra-Terrestrial(地球外の)と言う意味ですが、もはや略語では無く
キャラクターその者や・映画タイトルの事。になっています。
宇宙人=侵略者と言う概念を壊したのは大きく、全世界でE.Tブームが起きて
雑誌の表紙やテレビなど、メディアはE.Tを取り上げ、公開前から
凄い勢いのブームでした。
当時の最大の興行収入を記録、日本の配給収入も1位を記録、映画賞も数々受賞して
スピルバーグの代表作で、アンブリン・エンターテインメントのマークにもなります。
ジブリのトトロの横顔的な感じです(^^:
*アンブリン・スピルバーグの映画製作会社
宇宙人で悪では無い場合は、スーパーマンやウルトラマンのような人型で
レーザー光線も、ライトセイバーも出てこないで、子供達が宇宙に帰すと言う
触れ合いの話で、CGの無い時代にワイヤーやエアで動かしたE.Tと子役の芝居が
感動を呼ぶ、かなり難しい事にチャレンジしています。
ですが、ピュアで平和な、ただ帰りたいと言う宇宙規模の想いを
ジョン・ウィリアムズの壮大な音楽と、動きが難しいE.Tを自転車に乗せるなどの
工夫で、見事に1本の映画にしています。
因みに、指と指を合わせるのがE.Tのシンボルイメージですが…そういうシーンは
作中にはありません。
5.エイリアン2
![]() JAN 4988142345110 字幕 日本語 詳しく見る。 |
1986年8月30日・日本公開 監督 ジェームズ・キャメロン 脚本 ジェームズ・キャメロン 主演 シガニー・ウィーバー 音楽 ジェームズ・ホーナー |
エイリアン2も、エイリアンがあっての「2」ですが面白いと言う意味では
シリーズでは、エイリアン2が最高傑作だと思います。
イギリスの雑誌でも「史上最高の続編映画」で1位になる続編と言えば続編ですが
エイリアン2だけ見ても、とくに問題無く見られると思います。
シガニー・ウィーバー演じるエレン・リプリーの女性が、この種の映画の主役で
エイリアンと戦うと言うのも、まだ画期的なキャスティングでした。
今は、戦う女性・女子が当たり前過ぎて…多すぎるくらいになってしまいましたが
そのはしりです(^^:
映像的な事を少し書くと、この頃のVTRは今のような質は無くテレビのドラマや
CMなどはフィルムで、まだ撮影していた時代に、この映画の本編にビデオ撮影の
映像を使用していて、その画像の低さ・粗さがリアルになっているのですけども
今も、効果としては通用しますが、デジタル画像4K・8K時代に宇宙船で航海する
時代の表現としては、やや違和感もありますけども、その効果も「味」として
是非、痛快SFアクションを楽しんでみて下さい。
6.猿の惑星
![]() JAN 4988142894328 時間 112 分 詳しく見る。 |
1968年4月13日・日本公開 監督 フランクリン・J・シャフナー 脚本 マイケル・ウィルソン ロッド・サーリング 原作 ピエール・ブール 出演 チャールトン・ヘストン ロディ・マクドウォール キム・ハンター リンダ・ハリソン・他 |
この映画こそTHESFと言う方が多い程、当時は強烈なラストシーンでしたが
今は、その落ちが有名になりすぎていて残念な面もありますが
やはり、最初から世界に入り見て行くと解って居ても衝撃を受けます。
多くのSFファンが認める名作中の名作で、一般の評価は最高なのですが
年代的な事もありますが、もっと評価が高くても良い傑作です。
ただ、リブート作品「猿の惑星: 創世記」やシリーズ化される
全5本続くと言う事は、ある意味配給収入的にも評価されているとも
言える作品ですが、この1作目を超える事は様々な意味で難しい程
1度は見え置くべきSFの代表作です。
7.ジュラシックパーク
![]() [Blu-ray] JAN 4988102074395 時間 127 分 詳しく見る。 |
1993年7月17日・日本公開 監督 スティーヴン・スピルバーグ 脚本 マイケル・クライトン デヴィッド・コープ 出演 サム・ニール ローラ・ダーン ジェフ・ゴールドブラム 音楽 ジョン・ウィリアムズ |
この作品の凄さは、映画に使用したCGと言うテクノロジーと、内容の
バイオテクノロジーで恐竜を再生できる技術が、理論的には可能だと言う
両テクノロジーが交差している時代に、製作されたと言う点ですが
やはり、世界中の方がCGでリアルに動く恐竜を初めてこの映画で見て
CGの凄さに驚いた映画で、SFの枠を超えて映画や映像としても
ターニングポイントになる映画です。
今では、当たり前のようにCGが使われ、特撮のメインどころか
特撮=CGというくらいに、映像の%が替わってしまいましたが
この映画に使ったILMの技術を、この映画に導入を決めたスピルバーグは
やはり先見の明がありました。
8.バットマン
![]() JAN 4548967244670 時間 126 分 詳しく見る。 |
1989年12月2日・日本公開 監督 ティム・バートン 脚本 サム・ハム ウォーレン・スカーレン 原案 サム・ハム 原作 ボブ・ケイン 出演 マイケル・キートン ジャック・ニコルソン 主題歌 プリンス「Batdance」 |
歴史あるコミックヒーローのバットマンを、子供向けでは無く
現代の大人の観賞に充分な映画に仕上げたティム・バートンのバットマンは
その後、アベンジャーズなどに続くコミックヒーローの映画化の起点に
なった作品です。
ティム・バートンの世界とバットマンの世界の共通点が、みごとに融合していて
バットマンのスーツや、バットモービルなどもブラックに統一され
ナイトシーンが多い、ゴッサムシティでの撮影は難しい照明ですが
絶妙な明るさ(暗さ)と、トーンで撮りきっています。
音楽も、バットマンはコミカルなアップテンポになりがちな世界ですが
ダニー・エルフマンの重厚な音楽が、映像のトーンとマッチしていて
子供用作品から脱却させている、今、見てもCG万歳作品に劣らない面白さがあります。
9.キングコング
![]() JAN: 4988102055677 時間 188 分 詳しく見る。 |
1933年3月2日・アメリカ公開 監督 メリアン・C・クーパー アーネスト・B・シュードサック 脚本 ジェームス・クリールマン ルース・ローズ 出演 フェイ・レイ ブルース・キャボット 特殊効果 ウィリス・オブライエン |
この映画は、100年近く前の作品で巨大なコングが動いて、俳優と共演して
ニューヨークのエンパイア・ステート・ビルに登ると言う…
CGも無い時代、普通に考えたら映像化不可能な空想でしたありません。
それを可能にしたのが、ウィリス・オブライエンのストップモーションアニメの
合成です。簡単に日本的に言えば「特撮」です。
特撮は、補助的やコミカルな笑いとか不思議なサブ的な味付けでしかありませんでした。
そこから特撮をメインにした映画として成立させて、その後も長く愛される
キングコングと言う映画スターを同時に産み出しました。
キングコングが愛されるのは、フェイ・レイ演じるアン・ダロウと言う美女と
コマ撮りの人形のキングコングの間の「感情」を描いた事に成功しているからで
当時、まだ映画でも珍しい「飛行機」と高層ビルで描かれたクライマックスと
ラストの「彼女の美貌が野獣を仕留めた」と言う台詞が大ヒットを産み
特撮メインの映画・SF映画がヒットする事を証明した映画史に残る名作です。
10.ゴーストバスターズ
![]() 1&2パック [Blu-ray] JAN: 4547462089946 時間 213 分 詳しく見る。 |
1984年12月2日・日本公開 監督 アイヴァン・ライトマン 脚本 ダン・エイクロイド ハロルド・ライミス 出演 ビル・マーレイ ダン・エイクロイド ハロルド・ライミス シガニー・ウィーバー 主題歌 レイ・パーカー・ジュニア |
SF映画は、殆どが空想の世界をまじめに映像化する事で、嘘をリアルに見せる
面白さが軸になっていますけども、この映画は馬鹿々々しい事を、馬鹿々々しく
見せる事に大成功している特殊なSF映画です。
幽霊に立ち向かうメカなども、そもそも科学的根拠も証明も出来ないのですが
なんだか…らしく見せているだけで、成立…と言うより楽しいので観客が其れで
納得してくれているだけの映画で、科学的根拠はゼロです。
それなのに、1984年の北米興行収入第1位、歴代7位の大ヒット!
レイ・パーカー・ジュニアの歌う主題歌も大ヒット!日本でもオリコン洋楽部門で
6周連続1位を記録、アルバムも売れ、世界中にゴーストバスターズブームを
起こしたけるSFコメディで、ゲームやCM、グッズ、Tシャツなど様々なジャンルで
今も販売が続いてる、不思議な映画です。