マイク・ニコルズ【映画・作品】

2021年12月2日

マイク・ニコルズ(1931年11月6日 ~ 2014年11月19日)

Mike Nichols

本名 Michael Igor Peschkowsky

出生地 ヴァイマル共和国 ベルリン

卒業 [Blu-ray]
ASIN B07C2SD66N
JAN 4988111112859
時間107 分
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代表作は映画史に輝く「卒業」で、卒業を含む作品で
史上15人しかいないグラミー賞、アカデミー賞、トニー賞
エミー賞
の4つを受賞したアメリカの監督である舞台演出家です。

現・ドイツ戦間期のヴァイマル共和国ベルリンで医師の父と
ユダヤ系のドイツ人の母の間に産まれ7歳の頃にユダヤ迫害から
逃れアメリカに脱出、シカゴで医師の勉強をしますが挫折し
ニューヨークで演技の勉強をしますが、仕事が得られずに
シカゴで喜劇コンビを、後の女優で脚本家・映画監督になる
エレイン・メイと喜劇コンビ「ニコルズ・アンド・メイ」を結成
グラミー賞で最優秀コメディ・パフォーマンス賞を受賞してしまいます。

賞をキッカケにオフ・ブロードウェイに立ち、演出もする中で
「Barefoot in the Park」監督賞・他トニー賞で7冠受賞をして
1966年から映画デビューします。その2本目の作品が「卒業」で
アカデミー監督賞を受賞します。

当時の本数としては多く無い方ですが、卒業後の出演者はビック
ネームが多く、メリル・ストリープ、ジャック・ニコルソン
ジョン・トラボルタ、アル・パチーノ、ジュリア・ロバーツ
など
監督の作品に出たいと言うスターが絶えませんでした。

またハリウッドにくちづけは、スターウォーズレイア姫を演じた
キャリー・フィッシャー原作・脚本の作品でメガホンを取っていて

心の旅では、後にSWを監督する若いJ・J・エイブラムスが脚本を
担当していたり、ワーキング・ガールにはハリソン・フォード
クローサーにも、ナタリー・ポートマンが出るなど20世紀フォックス
との関連もありますが、SWに不思議な縁がありました。

私的には3度結婚していて、1.2人目の妻との間に1人ずつ子供が居て
1988年にアメリカを代表するニュースキャスターダイアン・ソイヤー
と結婚し、2014年11月19日心不全で83歳で他界しています。

監督脚本製作

年   タイトル
1966年 バージニア・ウルフなんかこわくない Who’s Afraid of Virginia Woolf? 監督
1967年 卒業 The Graduate  監督
1970年 キャッチ=22 CATCH-22  監督
1971年 愛の狩人 Carnal Knowledge 監督製作
1973年 イルカの日 The Day of the Dolphin 監督
1975年 おかしなレディ・キラー The Fortune 監督製作
1983年 シルクウッド Silkwood 監督脚本製作
1986年 心みだれて Heartburn監督製作
1988年 ブルースが聞こえる Biloxi Blues 監督
1988年 ワーキング・ガール Working Girl 監督
1990年 ハリウッドにくちづけ Postcards from the Edge監督製作
1991年 心の旅 Regarding Henry 監督製作
1994年 ウルフ WOLF 監督
1996年 バードケージ The Birdcage 監督製作
1998年 パーフェクト・カップル Primary Colors 監督製作
2000年 2999年異性への旅 What Planet Are You From? 監督製作
2003年 エンジェルス・イン・アメリカ Angels in America テレビ映画 監督製作総指揮
2004年 クローサー Closer 監督製作
2008年 チャーリー・ウィルソンズ・ウォー Charlie Wilson’s War 監督



Posted by J.MAZDA