石井裕也【映画・作品】
石井裕也(1983年6月21日~)
ishii yuya
出身地 埼玉県浦和市
「川の底からこんにちは」や「舟を編む」「バンクーバーの朝日」
などで知られる若手の監督です。
父子家庭で育ち、大阪芸術大学の卒業制作で第24回そつせい祭グランプリで
受賞した「剥き出しにっぽん」がデビューと言う、最短で監督になっている
才能の持ち主で、ロッテルダム国際映画祭、香港国際映画祭で特集されるなど
アジア・フィルム・アワードでも第1回「エドワード・ヤン記念」アジア
新人監督大賞を受賞しているエリートです。
2009年、長編「川の底からこんにちは」は、第60回ベルリン国際映画祭正式出品
モントリオールファンタジア映画祭では作品賞を受賞し
第53回ブルーリボン賞監督賞を史上最年少(28歳)で受賞しています。
主演の満島ひかりと2010年10月結婚しますが、生活や価値観のズレから2016年に離婚
2018年春に女優の相楽樹と再婚して、第1子が誕生しています。
更に、2013年松田龍平、宮崎あおい出演の「舟を編む」でもが史上最年少30歳で
第86回アカデミー賞外国語映画部門日本代表作品に選出、第37回日本アカデミー賞
最優秀作品賞や最優秀監督賞、芸術選奨新人賞他15以上もの受賞作になる。
「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」も、第39回ヨコハマ映画祭日本映画ベスト1位
第91回キネマ旬報ベストテン、日本映画ベスト・テン第1位、11の賞を獲得しています。
画的な部分はスタンダードですが、設定や脚本、芝居にウエイトを置いて見せる監督で
照明も映画的で明るい順光は少ないのが特徴で、実力がある手法の監督なのが解ります。
監督、脚本、製作
年 タイトル |
2005年 剥き出しにっぽん *大阪芸術大学卒業制作 |
2006年 反逆次郎の恋 |
2007年 ガール・スパークス |
2007年 ばけもの模様 |
2009年 君と歩こう |
2009年 川の底からこんにちは *PFFスカラシップ作品 |
2011年6月 あぜ道のダンディ |
2011年11月 ハラがコレなんで |
2013年 舟を編む |
2014年5月 ぼくたちの家族 |
2014年12月 バンクーバーの朝日 |
2017年 映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ |
2019年 町田くんの世界 |
![]() 詳しく見る。 *配信は予告なく変更する場合があります。 |